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EMCコーポレーション(英: EMC Corporation)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ホプキントンに本社を置く世界最大のストレージ機器開発企業。情報管理ソフトウェアの開発にも注力している。 企業向け製品として、ディスクアレイ装置やストレージ管理ソフトウェアを製造。主要製品は、大規模データセンターなどでよく使われているストレージエリアネットワークの基盤となる Symmetrix である。また、CLARiX はEMCがデータゼネラルを取得した際に製品として追加された。 == 歴史 == 1979年創業。創業者は Richard Egan と Roger Marino で、彼らの姓のイニシャルの E と M が社名に入っている。ロゴは EMC2 となっているが、EMC自身はアインシュタインの有名な方程式 E=mc² との関係を認めていない。残る2つの C は、創業前に離れて行ったパートナーのイニシャルと、Corporation の C である。当初はメモリボードを製造していたが、その後ディスク装置へと事業を拡大していった。Moshe Yanai(現在は XIV Storage に勤務)の働きにより、EMC は革新的で大型のストレージ装置によって業界トップに躍り出た。Joseph Tucci は2001年にCEOとなり、2006年には Michael Ruettgers の後任として会長にも就任した。 ストレージ分野でのEMCの主な競合相手は IBM、DELL、ヒューレット・パッカード、ネットアップなどである。EMCはハードウェア製造企業から、ソフトウェアやサービスも含めた総合的企業へと転換してきた。VMware や Invista、Rainfinity などの仮想化製品は今後の方向性を示すものとなっている。 2006年7月、EMCは中国上海に研究開発拠点を設け 、中国の急成長する労働力を活用し、将来の中国市場の拡大にも寄与したいとした。 2007年6月7日、EMCはシンガポールに15,000平方フィートの研究開発拠点を1億6千万ドルで開発し、同年中に運用を開始するとした。 EMCは一連の買収や協業によって成長し、世界最大のストレージ企業となった。 2015年10月12日、米パソコン大手デルはEMCを総額670億ドル(2015年10月時点の為替で約8兆円)で買収すると発表した。これは、IT業界で過去最大規模の買収となる。EMCの株主には1株あたり現金33.15ドルとVMwareの株式が支払われる〔Michael S. Dell, MSD Partners and Silver Lake Lead Transaction to Combine Dell and EMC, Creating Premier End-to-End Technology Company 〕。DellはEMCの株式を非公開化すると発表している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「EMCコーポレーション」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 EMC Corporation 」があります。 スポンサード リンク
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